泣き虫パンダと慰め役のセバスチャン

不器用な新人社会人が世の中を生き抜くための処世術

涙の数だけ強くなる

このブログ実は、書き溜めしてる記事の中から今日はこれ!っていうものを、コピーして貼り付けてるんです。

 

なので今日本当は、別の記事を投稿しようと終わってたのですが、ちょっと気が変わったので、珍しく今の気持ちを書いていこうと思います。

 

*

 

初めて今の職場で涙を流したパンダ。

「5連勤最終日で疲れちゃっただけだから。」

とは言うものの、その割にかなり心のダメージを受けている様子。

頬に涙が伝った理由は、ズバリ理不尽な嫌味を言われたことである。

パンダは来たばっかりなので、先輩方にフォローをしてもらいながら仕事をしているし、その為、なかなか周りの人と同じスピードで仕事をすることは難しいので、ゆっくり仕事をさせてもらっているが、そのやり方が気に食わない輩がいた。

その輩がパンダに聞こえるように、そばでボソボソ文句を言ったり、他の人に言うようにして嫌味を伝えてきたのだった。

とはいえ、そんなこと嫌と言うほど体験してきたパンダである。

いつもは流せてたが、疲れでいっぱいいっぱいになってしまったのか、上司の「元気がないけど大丈夫?」の一言に、保っていたガラスのハートをパリンと割ってしまった。

「周りがいい人なだけに、余計に深く引き裂かれたんでしょ?」

セバスチャンの言葉が、またパンダの涙腺を刺激する。

「先輩にも上司にも相談してるし、守ってくれる人はいるんだけど、キツイね。まぁ、だからと言ってどうってことないんだけど。どこにでもいるよね。あーいうの。」

嫌味や理不尽なことを、本人に聞こえるように他の人に言わないと、呪い殺されると思い込んでるホモ・サピエンスがこの世には一定数いる。

早く絶滅してくれ、と願うしかない悲しい現実だ。

「きっと満たされてないのよ。幸せじゃない、とまでは言わないでおいてあげるけど。だから自分のやったことや、頑張りは何がなんでも認めて欲しいのよね。それが間違ってることであってもよ。自分の立場弁えずに、自分が1番偉くて、自分より楽しそうな人を許したくないから、あなたみたいに誰からも優しくされて、期待されて、守ってもらえて、求められてるような人を見ると、嫉妬で狂いそうになっちゃうのね。可哀想としか言いようがないわ。」

セバスチャンの言葉に涙を振り払うパンダ。

「強くならなきゃ。そんな人に負けてられない。そんなクソ野郎に言われないくらい立派な精神科の看護師になってやる。」

パンダはそのあと大好物の唐揚げを思う存分買って、家路を急いだ。

 

*

 

ちょっと愚痴っぽくなってしまいましたかね?

でも、愚痴もたまに言わないとやってられないですもんね。

 

私は涙脆いので、どの職場でももれなく泣いてます。

 

だから泣き虫パンダなんですけど。

 

でも、泣いてるだけじゃやっぱりダメです。

強くならないといけません。

 

泣いたらその分強くならないと、流した涙に失礼です。

愚痴を聞いてくれた周りの人にも。

 

そして何より嫌味なクソ野郎の思う壺です。

 

そんなの絶対嫌です。

 

だから私は強くなって、笑顔でそいつに勝ってやります。

 

首洗って待ってろ。