泣き虫パンダと慰め役のセバスチャン

不器用な新人社会人が世の中を生き抜くための処世術

一回座ったら元気

 


失敗は成功のもとなんてよくいいますが、できれば失敗せずに物事は進めていきたいですよね。

 


特に私は、一度失敗するとかなり引きずってネガティブ方向に進んでしまうクセがあるので、一度失敗すると、元のメンタルに戻るまでに時間がかかる方でした。

 


でも、やっぱり失敗はつきものです。

 


皮肉なことに、失敗しないようにと意識すればするほど、思考は現実化すると言わんばかりに失敗が目の前に舞い込んできます。

 


では、どうしたらいいんでしょう?

今日はそんな時の対処法についてのお話です。

 

*

 


仕事でちょっとミスした時、引きずりやすいパンダは緊張と動揺でいつもの実力を大幅に発揮出来なくなる。

「元からできる方じゃないのに、余計に出来なくなるよ~。」

「切り替え苦手だもんね。あなたは。」

嫌な気持ちというものは新たなミスを仲良く手を繋いで連れてくる。

そうするとミスが重なり怒られ、やる気がなくなる、集中力が切れる、怒られるのの負のサークル活動が開始される。

「こうなったら、落ち込んだ自分を自分でリセットするしかないわ。」

「自分で自分をリセット?」

「失敗して嫌な気持ちになったら、とりあえず一回座りなさい。」

パンダは訳もわからないセバスチャンからの指示に首を傾げながらも従った。

「で、こう言うの。『一回座ったら元気!』」

「それ、ハナコのネタ…」

「なーに?聞こえないんだけど?」

「い、一回座ったら元気…。」

パンダのお笑い好きが移ったか、某お笑い番組ハナコのお三方がやってたネタを引っ張り出してそれをさせるセバスチャン。

「言霊ってあるのよ。そう思わなくても口に出していえば本当に元気だって思えるようになるの。なかなか気持ちの切り替えが難しいって思うなら、切り替えるきっかけを作ってしまえばいいじゃない。それに、あなたの好きなお笑いが絡んでいれば余計に緊張も和らぐでしょ?」

「なるほど!それでパクったのね。」

「パクったやめなさい。」

 

*

 


このネタは、昨年の【有吉の壁】でハナコのお3方がネタとして披露していたものです。

 


番組内では、お笑いのネタとして扱われていました(実際にすごく面白かったです)

しかし、実際には結構効果があるものです。

ソースは私です。

 


実はこの方法は、前の病院に勤めていたときからやっていました。

 


どうやら、気持ちというのは行動に左右されやすいようです。

落ち込んだ時、疲れた時は一回座って体と心に休んで貰えば自ずと元気になってくれます。

 


疲れたらひと休憩しましょうね。